My Diary

〜 日々の喜怒哀楽をつづった日記帳 〜

クマ 2015年02月03日(火)

   晴れ(マイナス13℃)
暴風雪が止んで、しばれる冬がやってきた。
 冬眠中のヒグマが、寝床まで踏み込んできた人間を襲う。
人間もビックリしただろうが、クマはもっと驚いたに違いない。
 身を守る所業は、クマの本能だ。。
駆除と称して鉄砲を向ける前に、クマの領域侵犯を反省して欲しい。
 クマにも、冬を生き抜く権利がある。


斜里岳
 

勇敢 2015年02月02日(月)

   曇り強風(9℃)
降り積もったサラサラの雪を風がすくいあげ、嵐になる。
 知床連山の東側、羅臼町は大雪で陸の孤島になってるという。
独居老人が住む呼人村は、どうにかドカ雪から免れる。
 カレーをこしらえようと思ったが、トン汁になってしまった。
労働(雪かき)の後のメシは最高にうまい。
 手ごわい冬に立ち向かう勇敢なオレ。


雪が降り始めた頃の自宅前
 

バカ 2015年02月01日(日)

   吹雪(マイナス7℃)
雪は降る♪あなたはこない♪いくら呼んでも♪
 白い積雪が、玄関ドアの開閉を邪魔する。
鍵をかけて引きこもりを決め込んだが、来訪客あり。
 雪をかき分け、やって来た心の裏表が雪と一緒に舞う。
私バカよね♪おバカさんよね♪うしろ指うしろ指さされても♪
 歩んできた長い道は、なかなか曲げられない。


開かないドアを無理やり押して自宅前
 

2015年01月31日(土)

   曇り、のち暴風雪(マイナス7℃)
オホーツク海の上空に不気味な雲が広がる。
 夜になって、予報通り暴風雪がやってきた。
明日、開催予定のスピードスケート大会が中止になる。
 準備万端、PCとプリンターの用意をしたが、また徒労に終わった。
二週連続のイベント中止は選手に可哀そう。
 長い夜にワインのフルボトルを空ける。



暴風雪の予報に怯える夜(自宅前)
 

人生 2015年01月30日(金)

   曇り(マイナス7℃)
昨夜は古希を祝う友とネオン街で飲む。
 二日酔いの身体が、いつまでも重い。
PCに頼る作業がなかなかはかどらず、心を欝にする。
 何でも引き受けたいが、処理能力の衰えがままならぬ。
暴風雪の予報が、週末のイベント開催を邪魔する。
 思い通りに行かないのが人生だ。


網走湖を舞台に始まる
 

失敗 2015年01月28日(水)

   晴れ(マイナス10℃)
気温が一転、ぐちゃぐちゃに融けた雪がカチカチに凍る。
 滑る足もとに気を取られ、集中力が散漫になる。
コンビニで買ったばかりのワイン2本を、落として割ってしまう。
 形あるものは壊れる♪とはいえ、失った中身は戻らず口惜しい。
失敗の多い新年に、先が思いやられる♪
 禁酒日の夜に、くよくよするオレ。


海に一番近い駅
 

列車 2015年01月27日(火)

   晴れ(マイナス5℃)
春のような陽射しが、雪を融かし流氷を追いやる。
 屋根の滑り台から崩れ落ちた雪が道をふさぐ。
深夜に目覚め、FM放送から流れる懐かしい流行歌を聴く。
 恋人よ♪ぼくは旅立つ♪東へと向かう列車で♪
週末にJR釧網線で海に一番近い駅を通過し、東へ向かう。
 恋人も居ないのに♪薔薇の花束だいて♪



流氷の見える丘
 

徒党 2015年01月26日(月)

   晴れ(マイナス3℃)
JR石北線で網走市内へ出かける。
 無党派、無派閥、無宗派を吹聴しているが、なかなか難しい。
昨日は、特定の党派の交礼会で新年を祝う。
 昼間から祝杯に続き、夜は極上のワインで酔いつぶれる。
ひとりの力に限りがあるとすれば、徒党を組むしかない。
 他力本願とは違う。


JR石北線・呼人駅(写メ)
 

感性 2015年01月24日(土)

   晴れ時々くもり(マイナス6℃)
中止になったスケート大会のおかげで遅い起床になる。
 農大生が泊まり込みで協力してくれたが、準備は徒労に終わった。
朝食と昼食を共にし、学生の視点で網走を語ってもらう。
 高校を卒業して上京した苦学の時代を思い出す。
日が暮れてから、孫たちがビデオの編集レッスンに訪れる。
 自由奔放な若者の感性が羨ましい。



昨日の暴風雪
 

徒労 2015年01月23日(金)

   暴風雪(マイナス3℃)
心を入れ替えて、玄関先を除雪する。
 少年団スピードスケート大会に万全を期したが徒労に終わった。
暴風雪により、リンクの状態と選手の安全が確保できない。
 ギリギリまで開催準備に尽力したスタッフに敬意を表する。
開催中止は順延にならず、期待は拍子抜けしてしまう。
 人間万事塞翁が馬♪これが、どうなるか分らない。


雪かきが終わった自宅前
 


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